生理学(全297問) 放熱促進に関与するのはどれか(15回) エクリン腺の活動 カテコールアミンの分泌 骨格筋の収縮 立毛筋の収縮 前の問題 次の問題 解答:1 1.エクリン腺の活動 2.カテコールアミンの分泌 3.骨格筋の収縮 4.立毛筋の収縮 解説: 1:エクリン腺は汗腺の一種で、全身に分布している。外気温が上昇すると活動し、全身発汗が起こり、放熱を促進する。 2:外気温がある程度以上低下すると、甲状腺ホルモンや副腎髄質カテコールアミンの分泌が高まることにより、内臓や骨格筋の代謝が亢進して産熱が高まる。 3:体性運動神経の働きによって骨格筋のふるえが起こり、骨格筋の代謝も高まって熱産生が増加する。 4:寒いときに交感神経の活動が高まり、立毛筋の収縮により立毛が起こって、体表面の空気層の厚さを増やし放熱を防ぐ。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学 test