臨床医学総論(全246問) 筋緊張について正しいのはどれか(26回) 末梢神経障害で亢進する 錐体路障害では変わらない 錐体外路障害で鉛管様となる 小脳障害で弛緩する 前の問題 次の問題 解答:3 1.末梢神経障害で亢進する 2.錐体路障害では変わらない 3.錐体外路障害で鉛管様となる 4.小脳障害で弛緩する 解説: 筋緊張は関節の他動運動で確認するが、3:錐体外路障害では他動運動中、常に抵抗の強い状態が感じられ、鉛管を折り曲げている状態に近いことから鉛管様と呼ばれている。 1:末梢神経障害で下位運動ニューロンの障害により筋緊張は低下する。 2:錐体路障害では亢進する。 4:小脳障害では筋緊張の低下がみられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test