臨床医学各論(全470問) 疾患と症状の組合せで正しいのはどれか(27回) 肝硬変―静止時振戦 急性胆嚢炎一右季肋部痛 慢性膵炎―女性化乳房 潰瘍性大腸炎一便秘 前の問題 次の問題 解答:2 1.肝硬変―静止時振戦 2.急性胆嚢炎一右季肋部痛 3.慢性膵炎―女性化乳房 4.潰瘍性大腸炎一便秘 解説: 2:急性胆嚢炎では、初期症状は上腹部の不快感や鈍痛だが、炎症の進行とともに右季肋部痛を訴える。 その他の選択肢は以下の通り 1:肝硬変が進行し肝性脳症を発症すると、羽ばたき振戦を認める。 3:慢性膵炎では、背中の左やみぞおちに鈍痛を自覚し、脂肪便を認める場合もある。女性化乳房は、加齢、肝疾患、甲状腺中毒症やエストロゲン過剰により発症する。 4:潰瘍性大腸炎の主な症状としては、下痢、血便、腹痛、発熱、貧血が挙げられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test