現在、以下の曜日・時間で訪問リハビリのアルバイト契約をしています。
- 火曜日:13時~17時
- 木曜日:13時~17時
でもって、今週より火曜日のアルバイト時間が13時~18時15分まで延長となりました。
理由は「新規利用者さんが私のリハビリを気に入ってくれて、(週1回リハの計画でしたが)増回を希望され、私の時間枠が夕方以降しか開いていなかった」のが原因です。
目次
現在の訪問リハビリスケジュール
これにより、各曜日のスケジュールは以下のようになりました。
火曜日
13時出社・カルテなど書類チェック・出社
13時20分~14時20分【1件目リハビリ】
14時45分~15時25分【2件目リハビリ】
15時50分~16時50分【3件目リハビリ】
17時15分~18時15分【4件目リハビリ】
木曜日
13時出社・カルテなど書類チェック・出社
13時30分~13時30分【1件目リハビリ】
14時45分~15時25分【2件目リハビリ】
15時25分~16時45分【3件目リハビリ】
4件中3件は1時間リハで、(1時間リハに関しては)1件につき4000円もらえるのは非常にありがたい。
ただし、(時給性ではないということで)月末の報告書や定期的なケアマネとの連絡などの間接業務による残業に対する時給は発生しません。
ただ、慣れてくると効率よく間接業務をこなすことはできますし、こういうスタイルもアリだと感じます。
早速、川平法が活用できている
訪問リハビリでは、いかに本人の信頼関係を気づき、本人のモチベーションを上げ、リハビリ時間以外における「運動・活動に主体的になってもらえるか」が改善スピードに大きく関わってきます。
そういう意味では、短期間でご本人・ケアマネが納得していただける顕著な効果を出せたので、個人指名での増回につながり、現在も前向きにリハビリを頑張ってくださっています。
この1か月(計4回)のリハビリで改善された内容は以下の通り。
- ベッドからの起立着座が支持物無しでも可能となった。
- 移動時の頻回な転倒が、一切無くなった。
- 「移動時に麻痺側手指で手すりを把持した後」における麻痺側手指の把握反射(病的反射)の改善。
- 麻痺側手指巧緻性の向上(特に手指伸展分離運動の改善・筋出力向上により、手洗いが楽になったり、細かな動作時における麻痺側手指の使用頻度が向上したりなどの活動への反映が増えた)
この方は、脳卒中片麻痺維持期の方なのですが、特に手指の促通療法に関しては、前回講習に参加した川平法も大いに役立ったと感じています。
総じてリハビリ内容は高評価で「僕は入院中、○○病院の主任にリハビリを担当してもらっていたのだが、その時のリハビリよりも断然君のほうが上手だ」とお褒めの言葉もいただきました(苦笑)。
個人的には、(リハビリ内容をほめていただけるのも大変うれしいのですが、前述したように)上手くセルフエクササイズ・活動への反映を促せたのが良かったと思います。
活動に必要な体力や筋力は、頻回に使ってあげるほどに高まるのは当然ですし、麻痺側も(促通をして楽に動かせる状態を作った状態で)使用頻度が高まるほど脳の可塑的変化が期待できます。
そういう意味でリハビリにおいては、コーチング能力というか、いかに相手にノッてもらえるかを判断する能力も重要だと感じることが多々あります。
終わりに
今月からの火曜バイトは、1件増回したことにより帰宅時間が遅くなっちゃいますが、学校で留年することはなさそうなので、なるべく「今現在もっているスキルのアウトプット」も重視しながら学生生活を送っていきたいと思います。
※もらえるお金も4000円増えますしね!!