東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問)

次の文で示す症例について、下記の問いに答えよ(26回)

「37歳の男性。主訴は不眠。仕事の期限に間に合わせるため長時間労働が続き、疲労感とともに肩こり、腹部膨満感、中途覚醒に悩まされている。よくため息をつく。舌診では舌辺が赤く、腹診では胸脇苦満が認められた。」

 

本症例の病証で最も適切なのはどれか。

  1. 肝気鬱結
  2. 心気虚
  3. 脾気虚
  4. 腎陰虚