臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 手指の変形でPIP関節屈曲、DIP関節過伸展を示すのはどれか(20回) スワンネック変形 ボタン穴変形 尺側偏位 鷲手 前の問題 次の問題 解答:2 1.スワンネック変形 2.ボタン穴変形 3.尺側偏位 4.鷲手 解説: 2:ボタン穴変形ではPIP関節が屈曲し、DIP関節が過伸展する変形がみられる。 1:スワンネック変形では逆に、PIP関節が過伸展し、DIP関節が屈曲する。 3:尺側偏位では第2~第5指の中手指節関節が尺側に亜脱臼し、手指が尺側に偏位する。1・2・3とも、関節リウマチでみられる。 4:鷲手は背側骨間腔が著明に陥凹し、中手指節関節が背屈し、遠位指節間関節が屈曲する変形で、尺骨神経麻痺でみられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test