リハ医学(2:鍼灸版)(全216問) C7完全麻痺の脊髄損傷者が目標とするADLとして正しいのはどれか(27回) 人工呼吸器からの離脱 BFOによる食事動作の自立 車椅子駆動の自立 歩行の獲得 前の問題 次の問題 解答:3 1.人工呼吸器からの離脱 2.BFOによる食事動作の自立 3.車椅子駆動の自立 4.歩行の獲得 解説: C7完全麻痺では肘伸展が困難で、肘屈曲動作で3:車椅子駆動の自立を目標とする。 2:BFOは上肢を金属アームで支えて、その支点位置と傾斜角度を調節し、肩以下のわずかな筋力で机上の諸動作を可能とさせる装具で、第3頚髄~第5頚髄損傷で上肢と前腕のコントロールを補助する目的で使用される1:人工呼吸器からの離脱はC4完全麻痺、4:歩行の獲得は下位胸髄以下損傷におけるADL目標である。 以下の記事では各髄節レベルの機能的予後をまとめている。 ⇒『脊髄損傷における「レベル別機能的予後」』 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学(2:鍼灸版) test