衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版)(全166問) 白内障の原因になりにくいのはどれか(28回) 紫外線 可視光線 赤外線 マイクロ波 前の問題 次の問題 解答:2 1.紫外線 2.可視光線 3.赤外線 4.マイクロ波 解説: 白内障は水晶体のタンパク質が変色して白濁する病気である。 電離放射線や非電離放射線の中で最も波長の短い有害紫外線(UV-B)はエネルギーが高く、たんぱく質を変性させる。 また、赤外線やマイクロ波は物質を加熱する作用(熱作用)があるので、熱によるタンパク質変性をきたす。 その間にある可視光は、水晶体蛋白に対する影響が比較的少ない。 ちなみに、可視光の中でも波長の短い青色光は、眼精疲労や加齢性横斑との関連が指摘されている。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版) test