衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版)(全166問) 暴露群が非暴露群に比べて何倍疾病に罹りやすいかを示す疫学指標はどれか(28回) 相対危険 寄与危険 寄与危険割合 集団寄与危険 前の問題 次の問題 解答:1 1.相対危険 2.寄与危険 3.寄与危険割合 4.集団寄与危険 解説: 相対危険(度)は「要因暴露群における罹患率の、要因非暴露群における罹患率に対する比」なので、1が正解。 2:寄与危険(度)は「要因暴露群と要因非暴露群の罹患率の差」で、要因暴露により罹患率がどれほど増えたかを表す。 3:寄与危険割合は「寄与危険(度)が要因暴露群の罹患率に占める割合」であり、要因暴露群の罹患率のうち真の要因暴露による罹患率の割合を示す。 4:集団寄与危険(度)は、「要因暴露群・非暴露群を合わせた集団全体の罹患率と非暴露群の罹患率の差」であり、集団全体への暴露の影響の強さを示す。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版) test