リハ医学(全238問) 脊髄損傷完全麻痺の損傷レベルとリハビリテーションで到達するADLとの組み合わせで正しいのはどれか(28回) 第3頚髄ー人工呼吸器の使用 第6頚髄ーBFOによる食事動作 第8胸髄ー電動車椅子による移動 第4腰髄ー長下肢装具による歩行 前の問題 次の問題 解答:1 1.第3頚髄ー人工呼吸器の使用 2.第6頚髄ーBFOによる食事動作 3.第8胸髄ー電動車椅子による移動 4.第4腰髄ー長下肢装具による歩行 解説: 1:第3頚髄では人工呼吸が必要。 2:第6頚髄では母指の運動が出来るため食事は自立できる。BFO肩肘装具が必要なのはC5頚髄損傷レベルである。 3:第8胸髄では長下肢装具による歩行が目標となる。 4:第4腰髄では短下肢装具による歩行が目標となる。 以下の記事では各髄節レベルの機能的予後をまとめている。 ⇒『脊髄損傷における「レベル別機能的予後」』 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学 test