臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 季節性インフルエンザウイルス感染症の特徴で正しいのはどれか(29回) 膿性痰を認める 潜伏期間は1週間前後である 感染経路は飛沫感染である ワクチンで感染を防ぐことができる 前の問題 次の問題 解答:3 1.膿性痰を認める 2.潜伏期間は1週間前後である 3.感染経路は飛沫感染である 4.ワクチンで感染を防ぐことができる 解説: インフルエンザウイルスA・B・Cによる呼吸器を主とする感染症(感染症法5類に分類)。 冬季に流行しやすく、3:飛沫中のウイルスが目・鼻・口から侵入して、上下気道の上皮細胞で増殖し、気道に炎症を起こす。 2:潜伏期間は1~2日で、悪寒・発熱・頭痛・腰痛・倦怠感などの全身症状の後に、咳・喀痰・胸痛などの呼吸器症状が出現する。 1:膿性痰は細菌感染によるものが多い。 4:ワクチンによる予防は重要であるが、感染を防ぐことは出来ない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test