臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 頸椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか(28回) 神経根症では上肢に腱反射亢進を認める 神経根症では腹壁反射の消失を認める 脊髄症では下肢に腱反射の減弱を認める 脊髄症では下肢の病的反射を認める 前の問題 次の問題 解答:4 1.神経根症では上肢に腱反射亢進を認める 2.神経根症では腹壁反射の消失を認める 3.脊髄症では下肢に腱反射の減弱を認める 4.脊髄症では下肢の病的反射を認める 解説: 頸椎椎間板ヘルニアは、圧迫形態により神経根症と脊髄症に分かれる。 神経根症では、障害高位を中枢とする腱反射は減弱または消失する。 胸椎ヘルニアによる神経根症では、腹壁反射の減弱または消失を認める。 「頸椎における」脊髄症では4:下肢の病的反射を認める。 以下は頚髄損傷だが「上肢・下肢所見」は同様な解釈。 関連記事 ⇒『外傷総論 | 整形外科』 ⇒『脊柱の疾患 | 整形外科』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test