臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 生後3か月の女児が乳児健康検査で股関節の開排制限を指摘された。診察で誤っているのはどれか(29回) 大腿部の皮膚のしわを観察する 開排位での大転子と坐骨結節間の距離を診る ラックマン徴候を診る 超音波断層像を診る 前の問題 次の問題 解答:3 1.大腿部の皮膚のしわを観察する 2.開排位での大転子と坐骨結節間の距離を診る 3.ラックマン徴候を診る 4.超音波断層像を診る 解説: 発育性股関節形成不全を疑う。 発育性股関節形成不全の所見として開排制限、1:大腿皮膚溝の非対称、クリック徴候、脚長差(アリス徴候)、2:脱臼に伴う大転子の位置異常がみられる。 4:画像検査では軟骨を描出できる超音波検査が有用である。 3:ラックマン徴候は前十字靭帯の機能不全でみられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test