東洋医学臨床論(全570問) 次の文で示す患者の生活指導として適切でないのはどれか(12回) 25歳の女性。月経前に乳房痛、悪心、嘔吐、下腹部膨満、頭痛、いらいら感がある 刺激性の食事を摂る 坐浴を行う ストレスの緩和を図る 下腹部を温める 前の問題 次の問題 解答:1 1.刺激性の食事を摂る 2.坐浴を行う 3.ストレスの緩和を図る 4.下腹部を温める 解説: 25歳の女性。月経前に乳房痛、悪心、嘔吐、下腹部膨満、頭痛、いらいら感がある、というのは、月経前緊張症を疑う所見といえる。したがって、精神的な興奮を抑え、リラクセーションを図ることが重要である。 1:刺激性の食事を摂る、というのは、かえって神経の興奮を誘発する可能性があることから適切とは言えない。 2:坐浴を行う、は、下肢の血流促進を促し、リラクセーション効果が期待できることから適切である。 3:ストレスの緩和を図る、は非常に重要なことであり、適切である。 4:下腹部を温める、のも、下腹部の膨満感をおさえることが期待されるために適切と思われる 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test