解説:
陰陽に関する設問である。「リズム」とは周期的に反復循環する動きのことである。
- 「1:陰陽互根」は、相互に依存し、片方だけでは存在できないことを表す。例えば気(陽)と血(陰)は気が血を動かし、血が気を養い、相互がうまく影響してはじめて機能を発揮できるなどと説明している。
- 「2:陰陽消長」は、陰陽の盛衰変化を表している。これで四季の変化に応じた生体の変化(生体リズム)などを説明ている。←正解。
- 「3:陰陽対立」は、反対の性質を表し、上下・内外などを説明したもの。
- 「4:陰陽可分」は、あらゆるものはその属性から陰と陽に分けられること」を説明したもの。