東洋医学臨床論(全570問) 次の文で示す症例で、障害されている神経への局所治療穴として適切なのはどれか(30回) 60歳の女性。片側の額にしわを寄せることができず、口角が下がり、食べ物がこぼれる。 百会 天柱 翳風 風池 前の問題 次の問題 解答:3 1.百会 2.天柱 3.翳風 4.風池 解説: 症状から顔面神経麻痺(表情筋が麻痺して、口角が下がり、食べ物がこぼれる)が示唆される。 ※額にしわを寄せられないことから、末梢性顔面神経麻痺と考えられる。 【顔面神経麻痺】末梢性 と 中枢性 の違いをイラストまとめ!この記事では、「末梢性顔面神経麻痺」と「中枢性顔面神経麻痺」について解説している。これらの違いを整理しておくことは国試対策として必須なため、ぜひ活用してほしい。 ...2022/02/022022/01/31 顔面神経は表情筋を支配し、その運動枝は側頭骨の顔面神経管を通り茎乳突孔から出る。 「3:翳風」は茎乳突孔の部位にあり、局所治療穴として適する。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 第30回あまし test