生理学(2:鍼灸版)(全287問) 排尿反射について誤っている記述はどれか(14回) 中枢は脳幹にある 求心路は骨盤神経である 蓄尿時に陰部神経の活動は低下する 排尿時に下腹神経の活動は低下する 前の問題 次の問題 解答:3 1.中枢は脳幹にある 2.求心路は骨盤神経である 3.蓄尿時に陰部神経の活動は低下する 4.排尿時に下腹神経の活動は低下する 解説: 膀胱に尿が貯留し始めると、膀胱壁が伸展し、その情報は主として2:骨盤神経の求心路を通って腰仙髄の排尿中枢に伝えられ、反射性に下腹神経を介して膀胱を弛緩させ、内尿道括約筋を収縮させる。 同時に3:陰部神経が興奮し、外尿道括約筋を収縮させ尿が漏れ出るのを抑える。 1:排尿中枢は腰仙髄と脳幹にある。 4:排尿時に下腹神経と陰部神経の活動は低下し、内・外尿道括約筋が弛緩して尿は体外に排出される。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test