生理学(2:鍼灸版)(全287問) 標的細胞の細胞膜にある受容体と結合して生理作用を発現するホルモンはどれか(17回) コルチゾール アドレナリン サイロキシン エストラジオール 前の問題 次の問題 解答:2 1.コルチゾール 2.アドレナリン 3.サイロキシン 4.エストラジオール 解説: ペプチドホルモンとカテコールアミンは、標的細胞の細胞膜にあるホルモン受容体によって受容され、細胞内でセカンドメセンジャーを介して生理作用を発現する。 2:カテコールアミンの1つであるアドレナリンは、副腎髄質が分泌するホルモンであり、水溶性のアミンホルモンに属し、その受容体はα受容体とβ受容体とがある。 前者は全身の血管収縮などに関与する。 後者は骨格筋の血管拡張、気管支拡張などに関与する。 関連記事⇒『臓器別!ホルモンの名称と、その作用(分泌異常で起こる疾患も!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test