生理学(2:鍼灸版)(全287問) 細胞外液量の減少時に分泌が促進されないのはどれか(12回) バゾプレッシン 甲状腺ホルモン アルドステロン レニン 前の問題 次の問題 解答:2 1.バゾプレッシン 2.甲状腺ホルモン 3.アルドステロン 4.レニン 解説: 2:甲状腺ホルモンの生合成と分泌は、下垂体前葉から分泌されるTSHによって促進される。細胞外液量の減少によって分泌は促進されない。 細胞外液量の低下が血圧も低下させるほど著しいと、頚動脈洞と大動脈弓にある高圧受容器も働き出し、1:バゾプレッシン分泌を増加させ、水の再吸収が促進される。 細胞外液量が減少すると、4:レニンが分泌され、副腎皮質からの3:アルドステロン分泌が亢進する。 関連記事⇒『臓器別!ホルモンの名称と、その作用(分泌異常で起こる疾患も!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test