衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版)(全166問) 喫煙群と非喫煙群とを10年間観察し、肺がんの発生率を比較した研究はどれか(17回) 患者対照研究 コホート研究 ランダム化比較試験 介入研究 前の問題 次の問題 解答:2 1.患者対照研究 2.コホート研究 3.ランダム化比較試験 4.介入研究 解説: 1:ある疾患の患者を対象に、要因暴露の有無を調べる後ろ向きの研究である。調査期間が短くてすむが、因果関係の判定が難しいことが多い。 2:要因暴露の有無と疾患の発生の関係を調べるのをコホート研究という。前向きの研究である。因果関係の判定がしやすいが、時間がかかる。 4:介入研究は、介入群(例:ワクチン接種群)と対照群間で疾患の発生などを比較するコホート研究である。2群の分類を、無作為に行う方法として、3:ランダム化比較試験がある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版) test