病理学(2:鍼灸版)(全154問) ホルモンと機能亢進による疾患との組合せ で誤っているのはどれか(14回) 成長ホルモンー先端肥大症 コルチゾールークッシング症候群 サイロキシンーバセドウ病 アルドステロン- 乳漏症 前の問題 次の問題 解答:4 1.成長ホルモンー先端肥大症 2.コルチゾールークッシング症候群 3.サイロキシンーバセドウ病 4.アルドステロン- 乳漏症 解説: 成長ホルモンの分泌亢進は、小児(骨端軟骨線が閉鎖前)では巨人症、成人(閉鎖後)では先端肥大症をそれぞれ発病させる。 コルチゾールの分泌亢進は、高血圧症、中心性肥満、皮膚線条などを呈するクッシング症候群を発病する。 サイロキシンの分泌亢進は、甲状腺腫大、眼球突出、頻脈などを呈するバセドウ病を発病する。 一方、アルドステロンの分泌充進は、頑固な高血圧症などを呈する高アルドステロン症を発病し、また下垂体から乳汁を分泌させるプロラクチンの過剰分泌により、乳漏症が発生する。 関連記事⇒『臓器別!ホルモンの名称と、その作用(分泌異常で起こる疾患も!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test