臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 発生頻度に著明な性差がみられないのはどれか(13回) 先天性股関節脱臼 ペルテス病 特発性側弯症 先天性筋性斜頸 前の問題 次の問題 解答:4 1.先天性股関節脱臼 2.ペルテス病 3.特発性側弯症 4.先天性筋性斜頸 解説: 4:先天性筋性斜頚では著明な性差はみられない。 1:先天性股関節脱臼は男女比が1対5~9で、女児に多い。 2:ペルテス病は大腿骨頭への血行が障害されるために骨頭の無腐性壊死が生じる疾患で、男児に多く、6~8歳くらいまでに発症することが多い。 3:特発性側弯症は原因不明で発症し、乳児期側弯、学童期側弯、思春期側弯に分けられる。 乳児期側弯は男児に多く、3歳までに発症する。 学童期側弯では性差はなく、4~9歳までに発症する。 思春期側弯はほとんどが女児で、10歳~成長期終了までに発症する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test