解説:
足関節部にある原穴は、「3:胆経」である。
足にある原穴は、胃経、脾経、肝経、腎経、膀胱経、胆経である。
そのうち足関節にあるのは、胆経と腎経である。選択肢に該当するのは胆経である。
胆経の原穴は丘墟で、足関節前外側、長指伸筋腱外側の陥凹部。
腎経は太渓で、足関節後内側、内果尖とアキレス腱の間。
胃経は衝陽であり、足背、第2中足骨底部と中間楔状骨の間。
脾経は太白であり、足内側、第1中足指節関節の近位陥凹部に取る。
肝経は太衝であり、足背、第1中足骨間、中足骨底接合部遠位の陥凹部に取る。