経絡経穴概論(全204問) 肺の五要穴のうち、表裏する経を同時に治療する作用がある経穴部位はどれか(25回) 前胸部、第1肋間と同じ高さ、鎖骨下窩の外側、前正中線の外方6寸 尺沢と太淵とを結ぶ線の中点の上方1寸 長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の間の溝で太淵の上方1寸5分 身柱の外方1寸5分 前の問題 次の問題 解答:3 1.前胸部、第1肋間と同じ高さ、鎖骨下窩の外側、前正中線の外方6寸 2.尺沢と太淵とを結ぶ線の中点の上方1寸 3.長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の間の溝で太淵の上方1寸5分 4.身柱の外方1寸5分 解説: 五要穴のうち、表裏する経を同時に治療する作用がある経穴は絡穴である。 絡穴は、本経脈が他の経脈と連絡するところで、経脈の虚実が現れやすく、表裏の経を同時に治療する作用がある。 肺の絡穴は列欠。 選択肢のうち、列欠を示すのは「3:長母指外転筋と短母指伸筋腱の間の溝で太淵の上方1寸5分」である。 他の選択肢は、「1:中府(募穴)」「:孔最(郄穴)」「4:肺兪(肺の背部兪穴)」を表している。 関連記事 ⇒『【一覧表】原穴・募穴・背部兪穴・井穴・滎穴・兪穴・経穴・ 合穴・絡穴・郄穴を総まとめ!』 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 経絡経穴概論 test