東洋医学概論(全262問) 虚労の際にみられる腹証はどれか(26回) 腹裏拘急 少腹急結 心下痞鞭 胸脇苦満 前の問題 次の問題 解答:1 1.腹裏拘急 2.少腹急結 3.心下痞鞭 4.胸脇苦満 解説: 切診の腹診に関する設問である。 1:腹裏拘急は裏急ともいい、腹直筋のつっぱりをいう。これが正しい。 2:少腹急結は特に左下腹部に抵抗や硬結があるもので、瘀血でみられるため、誤り。 3:心下可痞鞭は心下部の痞え(つかえ)と硬い抵抗感があるもので、心・心包の病変でみられるため、誤り。 4:胸脇苦満は季肋下部の充満感や抵抗圧痛があるもので、肝・胆の病変でみられるため、誤り。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学概論 test