東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 後天の精から得られた水穀の悍気はどれか(23回) 胃気 営気 衛気 宗気 前の問題 次の問題 解答:3 1.胃気 2.営気 3.衛気 4.宗気 解説: 気血津液に関する設問である。飲食物から得られた「後天の精」は、水穀の精ともいう。「後天の精」は「水穀の悍気」(陽性の気)と「水穀の糖気」(陰性の気)を含む。 1:「胃気」は胃を働かせる気、および胃の働きによって得られた後天の気、つまり後天の精が気に変化したものを指すため、誤り。 2:「営気」は後天の精から得られる陰性の気(水穀の精気)であるため、誤り。 3:「衛気」は後天の精から得られる陽性の気(水穀の悍気)であるため、正しい。 4:「宗気」は後天の精と天の気が交わってできる気であるため、誤り。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test