東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 次の文で示す症状の病因はどれか(24回) 「2日前から喉が痛む。鼻がつまり、頭が痛く、顔がむくむ。」 風邪 湿邪 暑邪 燥邪 前の問題 次の問題 解答:1 1.風邪 2.湿邪 3.暑邪 4.燥邪 解説: 病因に関する設問である。 1の風邪は陽の邪気で、上部を犯しやすい性質があるため、頭痛、鼻づまり、咽頭痛、顔面の浮腫などが起こりやすい。よって、これが正しい。 2の湿邪は下部を犯しやすく、重だるい症状が起こりやすい。 3の暑邪は高熱や顔が赤くなる。 4の燥邪は乾燥の性質で津液を損傷しやすいため、口や鼻、喉、皮膚などが乾燥しやすく、痰が少ない。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test