経絡経穴概論(2:鍼灸版)(全320問) 大腿部にある郄穴への刺鍼部位はどれか(23回) 外側広筋と大腿直筋腱外縁の間、膝蓋骨底の上方2寸 腸脛靱帯の後方、膝窩横紋の上方7寸 大腿二頭筋腱の内縁膝窩横紋の上方1寸 薄筋と縫工筋の間、膝蓋骨底の上方4寸 前の問題 次の問題 解答:1 1.外側広筋と大腿直筋腱外縁の間、膝蓋骨底の上方2寸 2.腸脛靱帯の後方、膝窩横紋の上方7寸 3.大腿二頭筋腱の内縁膝窩横紋の上方1寸 4.薄筋と縫工筋の間、膝蓋骨底の上方4寸 解説: 大腿部に位置する郄穴は、足の陽明胃経の梁丘であり、同部位は大腿前外側、膝蓋骨底の上方2寸、外側広筋と大腿直筋腱外縁の間にある。 したがって、大腿部にある郄穴への刺鍼部位は、1:「外側広筋と大腿直筋腱外縁の間、膝蓋骨底の上方2寸」である。 2:「腸脛靭帯の後方、膝窩横紋の上方7寸」に該当するのは中瀆。 3:「大腿二頭筋腱の内縁、膝窩横紋の上方1寸」に該当するは浮郄。 4:「薄筋と縫工筋の間、膝蓋骨底の上方4寸」に該当するのは陰包である。 大腿部にある要穴は、梁丘のみである。 関連記事 ⇒『【一覧表】原穴・募穴・背部兪穴・井穴・滎穴・兪穴・経穴・ 合穴・絡穴・郄穴を総まとめ!』 ⇒『【様々な要穴】四総穴・八会穴・八脈交会穴(八総穴・八宗穴)・交会穴・下合穴』 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 経絡経穴概論(2:鍼灸版) test