募合配穴で天枢と併せて用いるのはどれか（２１回）

解説：

募合配穴で天枢と併せて用いるのは、2：上巨虚である。

募穴配穴法は特定穴による配穴法の一つで、募穴と下合穴を配穴して用いられ、一定の臓腑病証を主治するとされる。

選択肢1～4の募合配穴は

1：足三里（胃の下合穴）と中脘（胃の募穴）を配穴し、胃病･胃痛・嘔吐・腹痛・泄瀉などの疾患､

2：上巨虚（大腸の下合穴）と天枢（大腸の募穴）を配穴し､大腸病・腹痛･腸鳴･泄瀉・痢疾などの疾患、

3：下巨虚（小脇の下合穴）と関元（小腸の募穴）を配穴し、小腸病・腹痛・腸鳴などの疾患、

4：陽陵泉（胆の下合穴）と日月（胆の募穴）を配穴し、胆病・脇痛・黄疸・胆石症などの疾患に応用される。

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