臨床医学総論(全246問) 回転性めまいがみられないのはとれか(15回) メニエール病 大動脈弁狭窄症 小脳橋角部腫瘍 前庭神経炎 前の問題 次の問題 解答:2 1.メニエール病 2.大動脈弁狭窄症 3.小脳橋角部腫瘍 4.前庭神経炎 解説: めまいは、①平衡感覚の障害が原因となり、「身体が回る」または「周囲がく、るぐる回る」感じがするなどの運動性の感覚を伴う真性めまい(回転性めまい)と、②脳貧血などで、ふらついて目の前が暗くなるなど、いわゆる立ちくらみの状態が生じる仮性めまいに分けられる。 2:大動脈弁狭窄症では、大動脈への血流量が減少するために脳の虚血によるめまい(仮性めまい)がみられる。 1:メニエール病では迷路性めまいが、3:小脳橋角部腫瘍や4:前庭神経炎では前庭神経性めまいが、それぞれみられるが、いずれも回転性めまいとなる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test