臨床医学各論(全470問) 高齢者の転倒予防で誤っている記述はどれか(12回) ベッドは膝の高さとする 起床時はしばらく座ってから立ち上がる 廊下を歩くときは手すりを利用する 履物はサンダルタイプとする 前の問題 次の問題 解答:4 1.ベッドは膝の高さとする 2.起床時はしばらく座ってから立ち上がる 3.廊下を歩くときは手すりを利用する 4.履物はサンダルタイプとする 解説: 1:高齢者の転倒予防のためには、ベッドが膝の高さより高くて両足がつかないと、両足をしっかり踏ん張れないので不安定になり転倒しやすいので、膝の高さとする。 2:起床時は、すぐには足に力が入らず歩き始めによろけやすいので、しばらく座ってから立ち上がるほうがよい。 3:廊下を歩くときに手すりを利用することは転倒の予防になる。 4:履き物は、踵の高いものや歩いているときに脱げやすいものは転倒の原因になるので、シューズタイプにするべきであり、サンダルタイプは適さない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test