生理学(2:鍼灸版)(全287問) 安静吸息時に起こる現象はどれか(27回) 胸郭の縮小 腹筋の収縮 胸腔内圧の上昇 外肋間筋の収縮 前の問題 次の問題 解答:4 1.胸郭の縮小 2.腹筋の収縮 3.胸腔内圧の上昇 4.外肋間筋の収縮 解説: 安静吸息時は、主吸息筋である横隔膜や4:外肋間筋の収縮→胸郭の拡張→胸腔内雁(胸膜腔内圧)の低下(陰圧がさらに上昇)→肺の拡張→肺胞内圧の低下(一過性に陰圧化)によって肺に空気が流入する。安静呼息時は、主吸息筋の弛緩→1:胸郭の縮小(元に戻る)→3:胸腔内圧の上昇(元の陰圧に戻る)→肺の縮小(元に戻る)→肺胞内圧の上昇(一過性に陽圧化)によって肺から空気が流出する。 努力性呼息は、さらに2:腹筋や内肋間筋などの収縮によって胸郭がさらに縮小することで生じる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test