生理学(2:鍼灸版)(全287問) 伸張反射の反射弓に含まれるのはどれか(27回) 運動野 脊髄後角 Ib群求心性線維 α運動ニューロン 前の問題 次の問題 解答:4 1.運動野 2.脊髄後角 3.Ib群求心性線維 4.α運動ニューロン 解説: 反射において、情報の伝わる経路を反射弓といい、受容器一求心路一反射中枢一遠心路一効果器の5つの要素からなる。 反射中枢とは、神経が中枢神経系内で反射のためのネットワークを作っている場所のことである。 伸張反射の反射弓は、受容器:筋紡錘一求心路:Ia群求心性線維一反射中枢:脊髄前角一遠心路:Aα運動神経線維(4:α連動ニューロン)一効果器:骨格筋からなる。 伸張反射の反射中枢である脊髄前角では、Ia群求心性線維の終末がAα運動神経の細胞体と単シナプスしている。 関連記事⇒『拮抗抑制(Ia抑制・相反抑制)って何だ? Ib抑制(自原抑制)も含めて解説』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test