生理学(2:鍼灸版)(全287問) 血糖について誤っているのはどれか(27回) エネルギー源となる グルカゴンの作用により減少する グリコーゲンとして貯えられる .食欲に関係する 前の問題 次の問題 解答:2 1.エネルギー源となる 2.グルカゴンの作用により減少する 3.グリコーゲンとして貯えられる 4..食欲に関係する 解説: 血糖は血液中のグルコースのことであり、必要に応じて各細胞に取り込まれ、1:エネルギー源として消費される。 小腸で吸収されたグルコースは、血液中に入り血糖となるが、その量が過剰な場合は主に肝細胞や骨格筋細胞に取り込まれ、多糖類である3:グリコーケンとして貯蔵される。 血糖調節ホルモンであるインスリンによって血糖は減少し、グルカゴンやアドレナリンなどによって血糖は増加する。 血糖の減少は、視床下部に存在する摂食中枢や満腹中枢で感受されて4:食欲を起こす。 関連記事⇒『臓器別!ホルモンの名称と、その作用(分泌異常で起こる疾患も!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test