臨床医学総論(全246問) 頻脈がみられるのはどれか(29回) 脳圧亢進 粘液水腫 褐色細胞腫 パーキンソン病 前の問題 次の問題 解答:3 1.脳圧亢進 2.粘液水腫 3.褐色細胞腫 4.パーキンソン病 解説: 頻脈は、交感神経優位で起こり「成人で100回/分以上の場合」を指す。 貧血・心不全・甲状腺亢進症・大量出血後などで起こり、3:褐色細胞腫では交感神経に作用するカテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)の過剰分泌により頻脈となる。 1:脳圧亢進・2:粘液水腫・4:パーキンソン病では徐脈となる。 パーキンソン病では、自律神経障害により血圧が急激に低下する起立性低血圧となるため徐脈となる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test