東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問)

次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか(29回)

43歳の男性。主訴は咳嗽。仕事が忙しくなると発作的にせき込む。痰が切れにくく、咽頭部に違和感があり、胸脇部が張る。舌は紅、脈は弦数を認める。

  1. 腎陰を補う
  2. 肺気を補う
  3. 肝火を抑える
  4. 痰濁を除く