東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問) 過活動膀胱の患者に対する治療で、仙髄排尿中枢を介した治療穴として最も適切なのはどれか(29回) 水分 三焦兪 腎兪 中髎 前の問題 次の問題 解答:4 1.水分 2.三焦兪 3.腎兪 4.中髎 解説: 過活動膀胱は「尿意切迫感を必須とした症状症候群で、頻尿、夜間頻尿を伴うもの」である。 仙髄の排尿中枢はS2~S4の高さであり、4:中髎は第3後仙骨孔の部位で仙髄排尿中枢への刺激として適当である。 その他の選択肢は以下の通り。 1:水分は上腹部で肋間神経支配領域。 2:三焦兪は第1腰椎棘突起下縁と同じ高さ。 3:腎兪は第2腰椎棘突起下縁と同じ高さ。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学臨床論(2:鍼灸版) test