臨床医学各論(全470問) 帯状疱疹について誤っているのはどれか(22回) 皮膚に水泡を生じる(誤字。実際は「水疱」) 発症部位は下肢に多い 抗ウイルス剤が投与される 知覚過敏を伴う 前の問題 次の問題 解答:2 1.皮膚に水泡を生じる(誤字。実際は「水疱」) 2.発症部位は下肢に多い 3.抗ウイルス剤が投与される 4.知覚過敏を伴う 解説: 2:胸部の肋間神経領域や顔面の三叉神経領域に好発するので、発症部位は下肢に多いというのは誤りである。 その他の選択肢は以下の通り。 1:帯状疱疹はウイルス感染により起こる分節性の神経皮膚炎であり、水疱性皮膚疾患の一種である。 3:ヘルペスウイルスの脊髄神経節、後角、後根、交感神経節、脳神経節(特に三叉神経の半月神経節)などへの感染によって起こるので、治療に抗ウイルス剤が投与される。 4:神経痛様疼痛を訴え、知覚過敏を伴う。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test