生理学(2:鍼灸版)(全287問) 心臓の刺激伝導系について正しいのはどれか(31回) 固有心筋からなる 刺激は房室結節からヒス束へと伝わる 房室結節は自動能をもたない プルキンエ線維の活動が心房を収縮させる 前の問題 次の問題 解答:2 1.固有心筋からなる 2.刺激は房室結節からヒス束へと伝わる 3.房室結節は自動能をもたない 4.プルキンエ線維の活動が心房を収縮させる 解説: 1:刺激伝導系は、興奮の発生と伝導に適した特殊心筋からなる(固有心筋は心房筋と心室筋である)。 2・4:興奮は洞房結節⇒(心房筋)⇒房室結節⇒ヒス束⇒右脚・左脚⇒プルキンエ線維⇒(心室筋)の順に伝わる(カッコ内は固有心筋)。 3:房室結節も自動能をもつが、洞房結節よりも興奮リズムが遅いため、正常では興奮しない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test