解説:
食生活指針では、食塩と脂肪を控えめに、雑穀をしっかりと、野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚などを合わせて、とされている。
栄養素
|
役割と欠乏症
|
タンパク質
|
摂取不足により発育不全、栄養失調、免疫低下などを起こす
|
カルシウム
|
骨、歯、筋肉の発達に必須。骨粗鬆症の原因
|
ビタミンA
|
発育促進、目の働きに必要。不足により鳥目を起こす。
|
ビタミンB1・B2
|
補酵素の前駆体としては働く。B1不足で脚気、B2不足で口角炎を起こす。
|
ビタミンC
|
コラーゲン合成に関与。不足により壊血症を起こす
|
ビタミンD
|
カルシウム、リンの吸収に必要。不足により、くる病を起こす。
|
ビタミンK
|
血液凝固に関わるプロトロンビンの生成に関わる。不足により出血傾向。
|
ビタミンE
|
好酸化作用を持つ。不足は新生児貧血を起こす。
|