生理学(全297問) アキレス腱反射で正しい記述はどれか(20回) 受容器は腱紡錘である 多シナプス反射である 上脊髄性反射である α運動ニューロンが関与する 前の問題 次の問題 解答:4 1.受容器は腱紡錘である 2.多シナプス反射である 3.上脊髄性反射である 4.α運動ニューロンが関与する 解説: アキレス腱反射は、腱を叩くことにより筋長が瞬間的にわずかに伸び、そのために1:骨格筋の受容器である筋紡錘のIa群求心性線維が興奮させられ、その興奮は2:1個のシナプスを介して、1:脊髄前角にあるα運動ニューロンを興奮・活動させ、同名筋の錘外筋を収縮させる反射である。 3:この反射は脊髄反射である伸張反射の一つであり、上脊髄反射ではない。 関連記事⇒『拮抗抑制(Ia抑制・相反抑制)って何だ? Ib抑制(自原抑制)も含めて解説』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学 test