生理学(2:鍼灸版)(全287問) 正常時の呼吸調節で誤っている記述はどれか(12回) 呼吸中枢は延髄にある 血液のpHが低下すると呼吸運動は促進する 吸息で肺が伸展すると吸息は抑制される 動脈血酸素分圧が低下すると呼吸運動が抑制される 前の問題 次の問題 解答:4 1.呼吸中枢は延髄にある 2.血液のpHが低下すると呼吸運動は促進する 3.吸息で肺が伸展すると吸息は抑制される 4.動脈血酸素分圧が低下すると呼吸運動が抑制される 解説: 頚動脈小体および大動脈小体は、4:血中のO2分圧の減少、あるいはCO2分圧の増大、2:pHの低下に反応し、化学受容器が興奮し、呼吸運動が促進される。 1:延髄の網様体部分には呼吸中枢がある。 3:吸息時には横隔膜と外肋間筋が収縮する。その結果、胸郭が広がり胸腔内圧が下がって、外界の空気が受動的に肺内に流入し、その後吸息は抑制される。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test