生理学(2:鍼灸版)(全287問) 糸球体におけるろ過に関与しないのはどれか(12回) 血漿の膠質浸透圧 ボーマン嚢内圧 糸球体の血圧 膀胱内圧 前の問題 次の問題 解答:4 1.血漿の膠質浸透圧 2.ボーマン嚢内圧 3.糸球体の血圧 4.膀胱内圧 解説: 4:膀胱容積が300~400mℓ付近になると排尿筋が収縮し始め、排尿を決意すると内圧は急激に上昇して排尿が起こる。 糸球体のろ過に関与しない血液が糸球体の毛細血管を流れる間、水分、Na+、Cl-、HCO3-など小さな分子の成分が毛細血管壁をろ過されて、ボーマン嚢に入る。 このろ過の原動力は、主とて、3:糸球体における血圧である。 一方、1:血漿の膠質浸透圧と2:ボーマン嚢内圧がろ過に拮抗する方向に働く。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test