生理学(2:鍼灸版)(全287問) 体温調節時の産熱に関与しないのはどれか(10回) 副腎髄質ホルモンの分泌増加 甲状腺ホルモンの分泌増加 皮膚血管の拡張 ふるえの増大 前の問題 次の問題 解答:3 1.副腎髄質ホルモンの分泌増加 2.甲状腺ホルモンの分泌増加 3.皮膚血管の拡張 4.ふるえの増大 解説: 3:皮膚血管の拡張が起こると、体表から熱が奪われるので産熱には関与しない。 1・2:副腎髄質ホルモン(カテコールアミン)や甲状腺ホルモン(サイロキシン)分泌亢進による非ふるえ産熱の増大が起こる。 4:寒い時には、骨格筋が不随意的に細かく律動的に収縮してふるえることで、熱を増やす。 関連記事⇒『臓器別!ホルモンの名称と、その作用(分泌異常で起こる疾患も!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test