生理学(2:鍼灸版)(全287問) ホルモンとその作用との組合せで誤っているのはどれか(18回) 成長ホルモンー軟骨形成促進 プロラクチンー乳汁産生促進 カルシトニンー血漿カルシウム濃度上昇 エリスロボエチンー赤血球生成促進 前の問題 次の問題 解答:3 1.成長ホルモンー軟骨形成促進 2.プロラクチンー乳汁産生促進 3.カルシトニンー血漿カルシウム濃度上昇 4.エリスロボエチンー赤血球生成促進 解説: 3:カルシトニンは、甲状腺傍濾胞細胞から分泌されるペプチド性ホルモンで、骨からのCa2+放出を抑制し、腎臓からCa2+排出を促進する。その結果、血漿中のCa2+濃度を低下させる。 1:成長ホルモンは骨端での軟骨形成促進、蛋白質合成の促進、血糖値の上昇などの作用を持つ。 2:プロラクチンは乳汁の産生・分泌を促進し、排卵を抑制するなどの作用を持つ。 4:エリスロポエチンは骨髄に作用して、赤血球の新生を促進する。 関連記事⇒『臓器別!ホルモンの名称と、その作用(分泌異常で起こる疾患も!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test