生理学(2:鍼灸版)(全287問) 伸張反射について誤っている組合せはどれか(15回) 受容器―筋紡錘 α運動ニューロンー錘内筋線維支配 Ⅰa群求心性線維―後根神経節細胞 単シナプス反射―膝蓋腱反射 前の問題 次の問題 解答:2 1.受容器―筋紡錘 2.α運動ニューロンー錘内筋線維支配 3.Ⅰa群求心性線維―後根神経節細胞 4.単シナプス反射―膝蓋腱反射 解説: 伸張反射は腱を叩くことにより筋長が瞬間的にわずかに伸び、そのために骨格筋の受容器である筋紡錘のIa群求心性線維が興奮されて、その興奮は1個のシナプスを介して、2:脊髄前角にあるα運動ニューロンを興奮・活動させ、同名筋の錘外筋を収縮させる反射である。 臨床の診断に用いられる膝蓋腱反射やアキレス腱反射などが、この伸張反射に属する。 関連記事⇒『拮抗抑制(Ia抑制・相反抑制)って何だ? Ib抑制(自原抑制)も含めて解説』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test