生理学(2:鍼灸版)(全287問) 筋紡錘について誤っている記述はどれか(12回) γ運動ニューロンが分布する Ia求心性線維が分布する 筋の張力を検出する 脊髄反射に関与する 前の問題 次の問題 解答:3 1.γ運動ニューロンが分布する 2.Ia求心性線維が分布する 3.筋の張力を検出する 4.脊髄反射に関与する 解説: 筋紡錘は「3:筋の伸張を検出する」が正解。 関連記事⇒『拮抗抑制(Ia抑制・相反抑制)って何だ? Ib抑制(自原抑制)も含めて解説』 その他の選択肢は以下の通り。 1・2:筋紡錘は錘内筋と運動性神経線維(γ運動ニューロン)および感覚性神経線維(Ia群およびⅡ群求心性線維)によって構成される。 4:筋紡錘が脊髄反射に関連する反射として、伸張反射や折りたたみナイフ反射などが挙げられる。例えば、伸張反射の求心路は、筋紡錘につながるIa群求心性線維である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test