生理学(2:鍼灸版)(全287問) 痛覚について誤っている記述はどれか(12回) 受容器は自由神経終末である Aδ線維は速い痛みを伝える 新脊髄視床路は局在性の乏しい痛みを伝える 侵害刺激によって屈曲反射が起こる 前の問題 次の問題 解答:3 1.受容器は自由神経終末である 2.Aδ線維は速い痛みを伝える 3.新脊髄視床路は局在性の乏しい痛みを伝える 4.侵害刺激によって屈曲反射が起こる 解説: 3:新脊髄視床路は局在性の明確な速い痛みを伝える。 1:痛覚、温覚、冷覚の受容器は自由神経終末である。 2:Aδ線維は局在性の明確な速い痛みを伝える。C線維は局在性の乏しい遅い痛みを伝える。 4:皮膚、筋肉、関節などの深部組織をつねったり、熱などによる有害な痛覚刺激(侵害刺激)を与えると、同側の股、膝、踵における屈筋が反射的に収縮する。これを屈曲反射という。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test