病理学(全149問) 代謝疾患と病因との組合せで誤っているのはどれか(16回) 脂肪肝一アルコール過剰摂取 粥状硬化症一コレステロール沈着 糖尿病一インスリン分泌異常 アミロイドーシスーグリコーケン代謝異常 前の問題 次の問題 解答:4 1.脂肪肝一アルコール過剰摂取 2.粥状硬化症一コレステロール沈着 3.糖尿病一インスリン分泌異常 4.アミロイドーシスーグリコーケン代謝異常 解説: 脂肪が肝細胞内に蓄積する脂肪肝は、アルコール過剰摂取による肝障害の一つである。 大動脈や中等大動脈に脂肪沈着と線維化を示す粥状硬化症は、内膜壊死を伴い粥腫を形成する。 粥腫は、コレステロール脂肪、結合織成分などからなる。糖尿病は、インスリンの作用が障害され、耐糖能異常を生じる代謝異常である。 一方、アミロイドーシスは、線維性蛋白質であるアミロイドが組織内の細胞間に沈着する疾患であり、グリコーケン代謝異常に基づくものではない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学 test