病理学(全149問) 労働性肥大を起こしやすいのはどれか(21回) 脳 前立腺 肺 心臓 前の問題 次の問題 解答:4 1.脳 2.前立腺 3.肺 4.心臓 解説: 進行性筋ジストロフィーのように筋組織が萎縮変性し、その代わりに脂肪組織が増殖することを仮性肥大(偽肥大)という。 また、1対として存在する臓器の一方を摘出した場合に、残った一方で肥大などが生じる代償性肥大(腎・副腎などで確認)や、妊娠子宮や運動選手の心臓・骨格筋などで、生理的に必要なために肥大する生理的肥大などがある。 一方、労働性肥大は臓器の仕事量が増大したために生じる肥大をいい、肺高血圧症における心肥大などがある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学 test